PLMソリューションで一元管理することにより、設計アイテムに関連する情報が一目で確認できる。
CAD connecterを活用することで、CAD構成を保ち、データの管理が行える。
アイテム間の紐づけがWEB上で簡単に閲覧できる。
- システムインテグレーション
- PLM
PLM 構築・導入【製造業(設備設計)】
システム概要
PLMソリューション PoC
導入期間
20ヶ月

課題と効果
- 課題
- 現行システムの保守契約切れに伴い、システムを刷新したい
- 効果
- Arasパッケージを導入することで、アイテムの一元管理を行える
- 課題
- CADファイルは手書きのものが存在し管理がしにくい
- 効果
- CAD connecterを利用することでCAD構成を持った状態で3Dモデル,2Dの登録を行える。手書き図面の登録もアイテムに持たせられるようになる
- 課題
- アイテムの検索は手数が多いため時間がかかる
- 効果
- 標準品番検索でアイテムを表示すると、属性情報・リレーション情報等関連する情報が一度で確認できる
目的
ポイント
PocでQA課題対応としての参画が始まりでした。
QA課題対応では、回を重ねるたび丁寧に対応を行ったことがお客様に認められ、PLMパッケージ導入への検証フェーズに進めることができました。
検証フェーズでは、お客様の現行システムとPLMパッケージのFit &Gapがメインになりました。
お客様がご使用されている現行システムと同様にPLMパッケージ標準・カスタマイズ・アドオンを行うことで運用時(データ連携など)のGapを埋めれるか、重点を置き検証を進めました。
検証時は、運用面も含め、標準・カスタマイズ・アドオンが必要か判断するため、検証と分析を繰り返し納得するまで行いました。
CAD構成のデータの持たせ方はCAD connecterを使用することで、お客様の現行システムより優れたデータ連携機能が実現できることも知識をもとに説明を行い正確に伝えれました。提案する場面では、お客様に納得していただきながらを検証フェーズを行えることができました。
その結果、PLMパッケージ導入へ向けた最終判断の場面まで進めることができました。
OS:WindowsServer2019 Datacenter
DB:Microsoft SQL Server 2022
言語:Javascript、C#
PLMパッケージ:Aras Innovator 2024 Release Build 14.0.25.40942
参加フェーズ:Poc QA課題対応、Aras実現性検証、要件整理
事例管理№:20240002