MESを導入することにより、工場の製造プロセスを可視化し、正確なデータに基づいて製造効率、製造コストの低減、製品品質の維持・向上、安定操業と生産性の向上の改善に役立てる。
また、改善の成果を生かしつつ、注文状況や材料の入荷状況、生産現場の操業負荷などの諸条件を見極めた上で、最適なものづくりのプロセスが実行できるようになります。
WORKS
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ご利用いただいているお客様の事例を紹介します。
印刷会社向けMESシステム
18ヵ月
MESを導入することにより、工場の製造プロセスを可視化し、正確なデータに基づいて製造効率、製造コストの低減、製品品質の維持・向上、安定操業と生産性の向上の改善に役立てる。
また、改善の成果を生かしつつ、注文状況や材料の入荷状況、生産現場の操業負荷などの諸条件を見極めた上で、最適なものづくりのプロセスが実行できるようになります。
MESシステムを導入したことで、工場の製造プロセスが可視化され、個々の作業方法の適正化、作業内容が属人化しない製造管理ができるようになりました。その結果、製品品質の均一化と向上、安定操業と生産性の改善が効率的に実施できるようになります。
OS:Windows
DB:PostgreSQL
言語:JAVA、js、C#、C++
参加フェーズ:基本設計、詳細設計、製造、単体テスト、結合テスト、システムテスト、本番導入
事例管理№:20240004
初期流動管理
各製造拠点の保有情報(生産データ/品質検査実績)を一元管理し、統合情報として拠点に公開する
10ヶ月
お客様は総合化学メーカーであり、複数のグループ会社から成り立っている。その背景からグループ会社間でICTレベルの差があり、製造データを有効に使うことができない問題を抱えていた。
各種データや帳票を一つにまとめることにより、生産データを有効活用することができる。また、プラットフォーム化することにより、どこのグループ会社でも同様にデータを扱うことができるようになり、ICTレベルの底上げが望める。
システムのプラットフォーム化及びデータの一元管理にあたり、以下の課題がありました。
①複数拠点でも同様にデータを扱えるようにするため、データ入力作業のシンプル化
②各拠点で管理様式が異なるため、収集項目の見極め
③検査項目名が各拠点で個別管理しているため、項目名の統合化
対策として以下の方法で構築を進めました。
①馴染みやすいエクセルをベースとした画面を作成し、お客様と事前レビューによりレイアウトを決定
②初期流動を管理する部門で標準項目を選定し、システム側では追加・変更が可能となるよう仕組みを構築
③各拠点から検査項目を収集し、項目名が変換できる仕組みを構築
開発フェーズでは、テーブル構造や仕様変更などもあり、タイトなスケジュールで開発を行うこととなってしまいましたが、お客様の迅速な対応・判断で構築を進めることが出来ました。
事例管理№:20230005