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事例紹介

お客様のニーズに合わせた最適なソリューションをご提供しています。
ご利用いただいているお客様の事例を紹介します。

  • システムインテグレーション
  • 生産管理

生産管理 【製造業/自動車部品】

システム概要

生産管理システム再構築
受注、発注、在庫、出荷、生産計画、生産実績、会計連携、マスタ管理

導入期間

36ヶ月

課題と効果

課題
受注、発注は顧客、仕入先任せ
担当者個別に情報を持ち、共有できていなかった
効果
受注、発注情報はシステムで一元管理し、業務遂行の効率UP
課題
受注、発注情報は実際の物の動きと一致せず、在庫情報は信頼できていなかった
効果
在庫情報をシステムで管理し、物の動きをリアルタイムで反映される。常に最新情報を確認できる

目的

受注、発注、在庫、生産の情報をシステムで一元管理し、リアルタイムで確認できる。効率的な業務遂行を実現する。

ポイント

情報を一元管理することで、常に最新情報を確認できるようになり、業務での情報活用を進められる環境を整えることが出来ました。
生産拠点は関東、近畿、九州に複数あり、現場のご担当者様はITシステムに慣れていない方も多く、理解していただくことはかなり苦労した点です。
しかし、Webミーティングでシステムの仕様、操作方法を説明し、時には現場に出向き画面を見ながら説明し、質問がある場合はすぐに答えられるように取り組んだ結果、徐々に理解していただきました。
コロナ渦での導入で難しい点も多くありましたが、お客様、パートナー企業のご協力の下、稼働することが出来ました。

OS:Windows
DB:SQL Server
言語:VB.net

参加フェーズ:要件定義、基本設計、詳細設計、製造/テスト、本番導入

事例管理№:20230006

  • システムインテグレーション
  • 生産管理
  • MES

標準MESプラットフォーム【総合化学メーカー】

システム概要

初期流動管理
各製造拠点の保有情報(生産データ/品質検査実績)を一元管理し、統合情報として拠点に公開する

導入期間

10ヶ月

課題と効果

課題
データ管理者、品質管理者に問合せをしなければ報告書の作成が出来なかった
効果
品質基準や生産データを一元管理することによりシステムから報告書が出力できるようになったため、報告書作成にかかる時間を削減することができた
課題
各拠点ごとにデータが統一されておらず、バラバラに存在していた。そのため有効にデータ活用ができていなかった
効果
統一されたデータ管理を行い見える化、異常予兆等のデータ活用領域も部署間で共有できるようになった
課題
各グループ会社でICTレベルに差があった
効果
システムをプラットフォーム化することにより、各グループ会社のICTレベルが底上げされた

目的

お客様は総合化学メーカーであり、複数のグループ会社から成り立っている。その背景からグループ会社間でICTレベルの差があり、製造データを有効に使うことができない問題を抱えていた。
各種データや帳票を一つにまとめることにより、生産データを有効活用することができる。また、プラットフォーム化することにより、どこのグループ会社でも同様にデータを扱うことができるようになり、ICTレベルの底上げが望める。

ポイント

システムのプラットフォーム化及びデータの一元管理にあたり、以下の課題がありました。
①複数拠点でも同様にデータを扱えるようにするため、データ入力作業のシンプル化
②各拠点で管理様式が異なるため、収集項目の見極め
③検査項目名が各拠点で個別管理しているため、項目名の統合化

対策として以下の方法で構築を進めました。
①馴染みやすいエクセルをベースとした画面を作成し、お客様と事前レビューによりレイアウトを決定
②初期流動を管理する部門で標準項目を選定し、システム側では追加・変更が可能となるよう仕組みを構築
③各拠点から検査項目を収集し、項目名が変換できる仕組みを構築
開発フェーズでは、テーブル構造や仕様変更などもあり、タイトなスケジュールで開発を行うこととなってしまいましたが、お客様の迅速な対応・判断で構築を進めることが出来ました。

事例管理№:20230005

  • システムインテグレーション
  • 生産管理
  • PLM

PLM 構築・導入【製造業/製造販売】

システム概要

PLMソリューション システム構築・導入

導入期間

12ヶ月

課題と効果

課題
台帳や変更履歴が紙ベースのため、製品情報のトレースや最新情報の確認が手間取っている
効果
一元管理をすることで最新版管理が容易に行え、変化点の可視化も実現
課題
CADデータの管理はフォルダ構成で行い、2D,3Dの関連性もわかりにくい
効果
CADコネクタで2D,3DのCADデータをシステム上で関連づけ登録し、プロパティ値の変更もリアルタイムで反映できる
課題
図面作製のステータスは現場任せで、現在遂行中の承認状況もわかりにくい
効果
ワークフローとライフサイクルを連動し、担当者やステータスが見えスピーディに出図できる

目的

2D,3DのCADデータや部品情報をPLMソリューションで一元管理することにより、リアルタイムで情報の確認が出来ることを実現する。

ワークフローとライフサイクルを連携させ、図面作製のステータスや承認状況の把握を可能にし、プロセス間の停滞を防止し業務効率UPの実現をする。

ポイント

2D,3DのCADデータや部品情報をPLMソリューションで一元管理することにより、常に最新版管理を行える環境を構築することが出来ました。

CAD設計のご担当者様は、SolidWorks(CADアプリ)で作成したデータをCADコネクタを利用して、PLMソリューションに2D,3Dを紐づけた状態で登録することや、プロパティをマッピングすることが初めてであったので一つ一つのご理解を得るのが苦労しました。開発者としては、今後の同様な開発に共有できるコネクタ・マニュアルを作成出来たことに大きな達成感を感じています。

Web会議やミーティングは、近年では欠かせないツールとなり伝わりにくいこともあります。Webミーティングでは、システムの仕様を画面操作の挙動がわかる資料を画面共有しながら説明するなど工夫しました。また、PLMソリューション導入が初めてのお客様でしたので一緒に運用ルールの作成に取り組み、協調性を促進しシステム運用の理解を深めていただけスケジュール通り本番稼働することが出来ました。

OS:Windows

DB:SQL Server

言語:Javascript、C#

パッケージ:Aras PLMソリューション

参加フェーズ:適用設計、基本設計、詳細設計、製造/テスト、データ投入、本番導入

事例管理№:20230004

  • システムインテグレーション
  • システム開発
  • マイグレーション

業務システム開発【事務作業代行業】

システム概要

給付金業務のシステム開発
旧システムのマイグレーションおよび新機能作成、運用保守

導入期間

20ヶ月

課題と効果

課題
紙媒体の申請書を人が目視で確認し、内容の不備や給付金の支給判定を行う必要があった
効果
スキャンした申請書をシステムで管理して不備の確認を行い、支給判定をシステムで実施するようにしたため、業務効率が向上した
課題
システム利用者向けのドキュメントが少ないため、システム利用者と開発者間でのコミュニケーションが煩雑となり、冗長された問い合わせと回答が発生していた
効果
開発を行いながらシステム利用者向けの資料を作成することで、運用保守での仕様に関する質問等が減り、保守工数を減らせることが出来た
課題
業務知識のないシステムであったため、開発するための知識習得に時間がかかった
効果
顧客と連携し、必要なドキュメントを作成することで、開発メンバ間のナレッジ共有が効率的に実施できた

目的

給付金の申請受付から給付の支給判定までの事務作業を効率化する。

ポイント

自治体による給付金支給の受付、支給判定及び、支給を行う業務という特性から一日当たりの申請書の処理件数が決められていました。
その件数を正確に処理することが最大の目標であるため、処理するシステムには以下の課題がありました。
・多人数スタッフでの処理のため、シンプルな操作が求められる
・申請~申請書スキャン~申請書検査~支給判定~給付金支給の業務をシームレスに繋げ処理する
・システムのアウトプットの正確性を求められる
・操作ミスなどによるシステムの停止を極小化する

これらの課題をシステムで補う部分、運用で補う部分、運用保守で補う部分と分け基本設計し、お客様と役割分担をすることで構築を進めました。

システム構築に於いては、自治体からの仕様変更などもあり、設計フェーズでは苦労が多くありましたが、お客様の迅速な判断で構築を進めることが出来ました。
給付金の受付開始が決まっていた関係上、タイトなスケジュールで開発を行う必要がありましたが、必要な機能から段階リリースを行うことで運用を開始することが出来ました。

システム導入により業務効率が上がったことで、要求された件数を処理することができ、且つ正確性も実現することが出来ました。

運用開始後は業務停止を防ぐために、複数人での保守体制で現場スタッフからの問い合わせに対応することで業務効率の向上に貢献しました。

OS:Windows

DB:SQL Server

言語:C#

参加フェーズ:詳細設計、製造/テスト、本番導入、運用保守

事例管理№:20230002